ANY DAY NOW  ー いますぐにでも -

【マイノリティが

  マイノリティを差別する】

 

今日は冬至で夜が一番長い日。

 

明日はお休みなので

柚子湯にのんびり入って、

映画を観ながら夜更かししたいと思います

(# ̄ー ̄#)ニヤ

 

 

 さて、私が最近観た映画で

印象に残っている作品は、

「チョコレートドーナツ」です。

 

 

この映画は、ゲイのカップルがダウン症の子供を養子にするのですが、

ゲイに対する偏見が今よりずっと強かった70年代のアメリカが舞台なので、

幸せに暮らしていくはずの3人は、法の「正しさ」に裁かれ

離れ離れになってしまう、という物語です。

 

なので、映画の最後はやり切れない悲しみと感動とが入り混じっていました。

 

 

冒頭の言葉は、マツコ・デラックスさんが人が差別する心理を語られたときの言葉で、

その後に

 

人は知らないこと、知ろうとしないことには、得体の知れない恐怖心があるので、

自分たちより劣っていると思うような少数派で弱者と思う人を差別することで、

自分たちを守ろうとしているのでは

…という持論が紹介されていました。

 

 

この映画の時代ほどではないにしろ、今でもゲイの人たちに対する偏見は

まだまだあるように思います。

ネットで自由に自分の意見を書き込める時代だからこそ、

こうしたマイノリティの方に対する心無いコメントを目にすることがあります。

そして、そのコメントに対して痛烈に批判するコメントも…

 

そんなやり取りを目にして、私は何か違和感を感じました。

 

 

ゲイを主人公にした映画では、ゲイを理解しようとする人は “いい人”、

理解しようとしない人は“悪い人” というように明確に描かれていて、

主人公目線で観ている私たちは、あたかも自分が

良き理解者であるかのように思い込んでしまう節があります。

 

けれど実社会の中で、本当に全てを偏見の無い目で見ていると言い切れる人が

どれだけいるでしょうか?

 

本当に大切なのは、“正しさ” をぶつけ合うことではなく、

お互いが自由に本音を語り合い、その相手の想いを知ろうとすること。理解し合うこと。

 

 

この映画の原題は「ANY DAY NOW」

いますぐにでも、こんな偏見が無くなって欲しい

…きっとそんな想いが込められているのだと思います。

  

ゲイに限らず、多くの差別や偏見がこの世界から無くなることを私も願うのですが、

だからといって差別や偏見をする人を批判するだけで満足してしまったら、

永遠にこの闘いは終わらない…

そんな風に思うのです。